数年前の海水温の異常上昇で、宮古島のサンゴは大量白化による大打撃をうけました。
その後、一部では徐々に回復の兆しが見えていることは、この記事でお知らせしました。

今日は私が定点観測スポットにしている近所の海に行ってきましたが、なんと!
大量白化でテーブルサンゴが全滅したこの海の、波打ち際から50mのところに新しいテーブルサンゴが育っていました。
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まだ直径20㎝ほどのちびっ子ですが、これを見つけた時には本当にうれしくて涙がでそうでした。
その近くにも、こんな赤ちゃんサンゴが。
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死んでしまったテーブルサンゴの上にも、新しいサンゴの息吹きが。
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テーブルサンゴ以外のサンゴも育っています。
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タコくんも嬉しそう。。。(笑)
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ここの海は海岸線の工事による土砂の流入で海底の砂も薄茶色くなり、透明度もガタ落ちになってしまったので、サンゴの復活は難しいかなぁと思っていたんですが、どっこいサンゴは頑張っています。
これ以上、環境破壊や観光客による悪影響がでないことを祈るばかりです。



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